スカッとジャパンは本当にスカっとするか?

2017年7月4日
工務店集客コンサル 等々力潤

一人親方の工務店が下請け脱却、集客アップする方法を伝え、
年10棟の新築受注を実現させる【10棟工務店塾】

 

ひさしぶりに次女のピアノで連弾した
10棟工務店塾 等々力潤(とどりき じゅん)です(^^)

 

続きは【追伸】で。

 

スカッとジャパンは本当にスカっとするか?

 

●スカッとジャパンで・・・

 

夕食後に次女がテレビで
『痛快TV スカッとジャパン』という番組を
見はじめました。

 

念のため、、、

スカッとジャパンとは、

 

—-
身の回りにいる身勝手な人たちによって
「ムカッとした」ことに対して、
機転やアイディアによって「スカッとした」話を募集し、
それらをショートドラマ化して紹介するバラエティ番組
—-

です。(wikiの紹介文より)

 

ここでいう「身の回り」という
シチュエーションには、

 

会社内、スーパー、公共交通機関など
色々あります。

 

そのなかでも「社内の話」で、
よく登場するのが「イヤミ課長」です。

 

イヤミ課長は上司に対しては、
媚びへつらい、部下に対しては、
ネチネチ嫌味を言うキャラです。

 

たとえば、
あるストーリーでは、

 

新入社員が何かにつけて
イヤミ課長から何度も何度も
「反省文」を書かされていじられます。

 

その結果、新入社員が
退職してしまう。

 

社内では、みな、イヤミ課長の
「反省文パワハラ」にが気づいているが、
だれも指摘できません。

 

なぜなら、反省文の矛先が自分になるのが
目に見えているからです。

 

しかし、ある日。

 

イヤミ課長のパワハラが、
上司である部長に見つかります。

 

その結果、

 

イヤミ課長は罰を受け、
以降、パワハラ反省文を書かせることが
なくなりました。

 

⇒ここでスカッと!

 

という話です。

 

あきらかにイヤミ課長が
悪い話です。

 

悪者を退治して、
スカッとする。

 

ある意味で水戸黄門的な
ストーリーです。

 

イヤミ課長が、こらしめられるのは、
当然のことです。

 

私たちは、パワハラされる
新人の立場に共感して番組を見ます。

 

だから、ムカムカ、イライラ。

 

そこへ「天誅!」のような感じで
悪者がボコボコにされて、
スカっ!とするのが
お決まりのストーリーです。

 

●本当に一見落着?

 

ただ、私は気になったことあります。

 

それは、

 

イヤミ課長のその後、、、です。

 

イヤミ課長は、天誅!で完全に
「面子」をつぶされ、パワハラをやめます。

 

今までの間違った行動を見直すのは
良いことです。

 

ただ、

 

完全に面子をつぶされたイヤミ課長は
その後、職場でやっていけるんだろうか?

 

職場に居場所があるのか?

 

そもそも、なぜイヤミ課長は、
そんな行動をしていたのか?

 

思い切り面子をつぶされ、くすぶった思いを
抱き続けないだろうか、と。

 

ここが心配になってしまいました。

 

もしかしたら、あなたは、
甘い!と思われるでしょう。

 

それはそうですよね、
完全に悪いのはイヤミ課長です。

 

とはいえ、その後の組織を考えたとき、
どうかと思いました。

 

人間は、面子をつぶされたときは、
大きな反撃の気持ちが起きるのことが
多いからです。

 

その反撃の気持ちを
表に出す、出さないは、
状況によるとは思いますが。

 

一時的には大人しくなったとしても、
反撃の思いがくすぶっている。

 

面子をつぶしたままでは、
前向きな方向に行きにくいと思います。

 

もっと別な方法で、イヤミ課長の面子を保ったまま、
自ら行動を変えるような働きかけは、できないか?

 

ここを考えたくなりました。

 

なぜなら、この話って、
社内、家庭での対話にも通じるからです。

 

かかわる人の面子をつぶしてしまっては、
良い結果は生みません(>o<)

 

書きながら、自分自身、
気をつけていこうと思いました(^^)

 

【追伸】

ひさしぶりに次女とピアノで連弾しました。

「連弾」といっても、
私はまともピアノが弾けないのでミスだらけ。

次女に笑われながら一緒に弾いたら
ハッピーな気持ちになりました(*^O^*)

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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