一人社長の工務店では、住宅価格は、どうすればいいか?
2017年1月3日
こんばんは(^O^)
中3の娘に理科の問題(電気、天気、水圧)を聞かれ、
なんとか付いていけてホッとしている、
10棟工務店塾 等々力潤(とどりきじゅん)です(^^;)
正月休みは、いかがお過ごしでしょうか。
初詣は、行かれましたか?(^^)
我が家、まだでしたので、
天気のいい日に行ってこようと思っています(^^)
ちなみに初売りにはまだ行ってません(^^;)
一人社長の工務店では、住宅価格は、どうすればいいか?
クライアントさんから
「住宅価格は、どれくらいにすればよさそうか?」
という相談があります。
先日も、「素材の高騰で今までの価格では難しいが、どれくらいの価格帯にすべきか」
お客さん目線で見た場合どうなのか。
コンサルタントの目線からどうすべきかと
意見を求められることがあります。
住宅価格は、どんな人に対して、どんな家を提供するか?
つまり、住宅コンセプトによって大きく変わってくる話です。
地域によっても価格帯は変わってきますが、
30坪の住宅の場合、1つの例として、
こんな分け方をしてみました。
・1000万円~1500万円のローコスト系・ハウスメーカー、がんばる地域工務店
・1500万円~2500万円の一般的な地域工務店、建築事務所
・2500万円~3000万円のミドルエンド工務店、ハウスメーカー、建築事務所
・3000万円~4000万円のハイエンド工務店、大手ハウスメーカー
棟数実績の面では、ローコスト系ハウスメーカーが、しのぎを削りあう中、
営業力の高い、大手ハウスメーカーや地場工務店が、
割り込んできている、ざっくりですがそういう状況です。
経営者が、どんな思いで、どんな経営計画を立てるかですから、
どこの価格帯が良くて、どこが悪いという訳ではありません。
しかし、一人社長の工務店としては、
「強いところの土俵にあえて乗って正面から戦わない」
というのが常套手段ではないでしょうか。
あとよくあるのが、
利益をしっかり確保できていない場合。
工務店の一人社長さんから、
「お客さんに良い素材をつかってあげたくてサービスしすぎて赤になった」
「お客さんに強引に値引き要求されて、応じたら赤になって経営が厳しい」
「本当に建てたい家は違うんだが、お客さんが安い家を欲しがる」
なんていう話も、度々聞きます。
「ついサービスしてしまう」というのは、
地域のつながりを大切にした、という見方もありますが・・・
お客さんの希望=安い家が欲しい
という圧力?に押されてしまって、
しっかりと利益を確保しないことには経営存続ができず、
結果として、逆にお客さんの笑顔のためにもなりません。
「建てたい家を建てる」という事も、
それが必要だからであり、
お客さんの心身を思ってのことと思います。
しかし、安い物を欲しがるお客さんばかりが、
集まってしまう。
こういった事も、お客さんとのコミュニケーション不足で
起こっている場合もあります。
低価格で家を建てる場合でも、集客、お客さんへの対応、設計、施工、アフター等、
すべて同じ手続きが発生します。
低価格だと、お客さんの数は増えやすいですが、
棟数をどんどんこなしていかないと、利益がでにくいばかりか、
対応が大変になってきます。
一人社長の工務店は、しっかりと利益を確保しながら、
お客さんの笑顔のために家づくりをしていきましょう。
そんな時、こんな不安が出てくるかもしれません。
「利益を確保するってことは、住宅価格も高くなるが、ちゃんと受注できるのか?」
大丈夫です。
お客さんの笑顔を最優先して住宅仕様を決めた上で、
利益を確保した結果として価格がアップしても、
建てたい人は現れます。
たとえば、30坪、3000万の価格帯にした場合でも、
それで建てたい人はちゃんと現れます。
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「どうやったら元請け工務店になれるのか分からない」「お客さんに直接ありがとうを言われたい…」そう思っていた一人親方が、営業トーク無し、広告無しでお客さんの方から「我が家を造ってください」と言われ、3000万超の注文住宅を年10棟 受注している秘密を無料メルマガで公開します。
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