とある陶芸家の工房で聴いた商売のエッセンス
2016年11月4日
こんばんは。今日、とある陶芸家の工房に立ち寄って話して
気づきを頂いた等々力潤(とどりき じゅん)です(^^)
店主のWさんと30分ほど話したんですが、
その話に商売のエッセンスがあったので
シェアしたいと思います。
Wさんと、こんな会話をしてました。
私「入口の木製ドア、アンティークな感じでおしゃれですね~(^^)」
Wさん「ありがとうございます(^^)。実はあのドア2枚目なんですよ」
私「2枚目?」
Wさん「ええ、ネットのアンティークショップで買ったんですが・・・」
私「うんうん」
Wさん「最初に送られてきたドアが思ったよりも薄手で玄関ドアにするには、あわない感じがして。」
私「それで2枚目なんですね。」
Wさん「ええ、それがね。1枚目のドアがイメージと違うって話を販売者の店主に電話で言ったんですね。」
私「そうなんですね」
Wさん「完全に私が悪いんですけどね。そしたら、【それは申し訳ありませんでした。詳しい情報までお伝えしていなかった私たちの責任です!】って言ってね。」
私「へ~!」
Wさん「ご希望のものに取り換えますから!って、翌日には運送屋さんが取りに来たんですよ。しかも送料も無料なんです!」
私「すごいですね!」
Wさん「うんうん、店主の方がとっても感じよくってね(^o^)」
私「そうですよね~(^^)」
Wさん「それで、その後、何度もそのお店から家具を注文してるの(^^)(うふふふ)」
私「おおお~(*´∀`*)」
売れるお店、売れる会社ってのは、
お客様に責任を取らせない徹底した姿勢がある
っていう気づきがありました(^^)
なおかつ、売っている物が
良い品というのは前提として。
実は、アンティークですので、
蔵出し時等で、やすく仕入れて、
けっこうな高値で売っています。
しっかりと粗利確保できているからこそ、
大型のモノでも返品時の送料が無料などの
サービスに回せるんだなぁと。
それでお客様は、大満足♪
お客さんは、
「感じいい店主さんでねー!」
となるので、
繰り返しのご注文が発生しますし、
今回、私との会話で話題になったように
口コミ・紹介も
発生するんですね。
この話を工務店、注文住宅に置き換えた場合、
どんなサービスが提供できるのか?
・お客さんに責任を取らせないこと
・利益確保はしっかりしつつサービスを充実させる
たとえば、
しっかりと粗利確保することで、
お客様の常識を超えたメンテナンスの内容や頻度を
無料で提供できるかもしれません。
こうやって考えてみると
いろいろヒントが出てきそうですね(^^)
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「どうやったら元請け工務店になれるのか分からない」「お客さんに直接ありがとうを言われたい…」そう思っていた一人親方が、営業トーク無し、広告無しでお客さんの方から「我が家を造ってください」と言われ、3000万超の注文住宅を年10棟 受注している秘密を無料メルマガで公開します。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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