ルーティーンに潜むワナを見つけてクレーム回避する方法

2017年4月30日
工務店集客コンサル 等々力潤

一人親方の工務店が下請け脱却、集客アップする方法を伝え、
年10棟の新築受注を実現させる【10棟工務店塾】

東大生クイズというTV番組を家族で見ていたら、
脳内に「アメリカ横断ウルトラクイズ」のBGMが流れてきた
10棟工務店塾 等々力潤(とどりき じゅん)です(^O^)


続きは【追伸】で。

 

ルーティーンに潜むワナを見つけてクレーム回避する方法

ここ数日、小冊子の話が続きましたね(^o^;)

まだまだ、大事なポイントがあるのですが・・・。


気分をかえて今日は、ルーティーンに潜むワナというお話です。

建築のクレーム回避のヒントになればと思います。

私がシステムエンジニアをやってたころの話です。

とあるメーカーのケータイ電話を作ってました。


数十万人が使うシステムなので、
不具合(バグ)は許されません。


細心の注意をはらっているつもりでも、
人間がやっている以上、たくさんの不具合が
入り込むものです。


というよりも、システムエンジニアは、
入念に設計・製造したとしても

「人間が作るものは必ず不具合は入り込むもの」という前提で、
どれだけ0に近くまで不具合を取り除けるか、というスタンスで
設計、製造し、テストを繰り返します。


電話なので、電話の着信、メールの着信、アラームといった
いつ割り込んでくるかわからない機能との組み合わせの
テストも入念にしたりしたものです。


テスト項目は、部分的なプログラムでも
数千~数万という項目数になったりします。


電話全体でいえば、数百万とかなったりします。

そういった緊張感のなかプログラム(システム開発)をやってましたが、
それでも、5年、10年と続けてやっていると
ルーティーンになってきて「慣れ」という落とし穴があるものです。


必ず、抜けが出てくるものです。


1番問題になるのが、出荷後に
見つかった不具合です。


チーム内での数千、数万のテスト、
100人規模のテストチームでのテストを経ても、
不具合が見つからず、市場に出て発覚することも多々あります。

問題のレベルによりますが、私も小さなもので
出荷後の不具合も出してしまったこともあり、
かなり焦った事を思い出しました(ToT)


住宅の建築でも、同じように不具合が
入り込む事ってあります。


たくさんの素材、部品、
たくさんの職人さんが関わって仕上がるものです。


注文住宅の場合、毎回やることも変わってくるような所も
システムの開発と似ている所があります。


とくに無垢材などを使うときには、
素材としてのバラつきがあるでしょうし、
施工する大工さんの技量に依存する部分もあります。

ルーティーンになってくると、不具合が
入り込む事があるかもしれません。


私が現在やっているコンサルティング。


言葉という道具をつかって
進め方を一緒に考えるだけでなく、


工務店の社長さんが作成された
資料の添削もしたりします。

昨晩は、Uさんが作った資料を
見ながら添削したのですが、


ルーティーンになってくると、
大事なポイントを見逃したりしてしまいます。


さまざまな観点でチェックしていくのですが、
それを「慣れ」と「勘」だけに頼ってしまうと
抜けが出てきてしまいます。


だからこそ、


ルーティーンになることの危険性を知っている経験が生きてます。
チェックシートを作り、チェックもれがないよう、
添削をしています。


コンサルティングは、人と人とかかわりが中心です。


私自身、人間としてぜんぜん完璧ではありませんし、
コンサルティングでの言葉1つ1つは、算数の問題のように
「これが正解!」という明確な答えはありませんが、


見ている方向は絶対に間違わないよう、クライアントさんの
結果を最優先で進めているつもりです(^^)


【追伸】

今日「東大生クイズ」というTV番組を家族で見ていたら、
脳内に「アメリカ横断ウルトラクイズ」のBGMが流れてきました(^o^;)

↓これ
https://www.youtube.com/watch?v=s_rDu-G0WY4

当時としては番組も壮大でしたし、このBGMがまたいいですねー。
スタートレックのテーマが大元。

気持ちいいベースライン。カッティングのギター。
ホーン。空間支えるローズピアノ。

グルーブ感がすごくて、この頃の音楽はクオリティ高い~♪
当時、番組見ながらめっちゃワクワクしたのを思い出しました(^o^)

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