住宅営業、実演販売。どちらにも共通する売れる極意
2017年4月1日工務店集客コンサル 等々力潤
一人親方の工務店が下請け脱却、集客アップする方法を伝え、
年10棟の新築受注を実現させる【10棟工務店塾】
先日、「モアイ等々力」と言ったら、友達が反応してくれたので、
嬉しくなって、4月1日だし・・・と画像で、少し遊んでしまった
10棟工務店塾 等々力潤(とどりき じゅん)です(^O^;)
続きは【追伸】で。
住宅営業、実演販売。どちらにも共通する売れる極意
今日、昼どき、たまたま見たテレビ番組で、
「これは住宅営業でも、まったく同じだし、いや~これすごく大事!」
と感心し、うなったことがあります。
実演販売の達人、2人が実演テクニックを
競うという番組でした。
これは、「いいな~!住宅でも一緒だし重要!」と感じたことが、
「3つ」あります。
それは、こんなシーンでした。
買いもの帰りと思われる年配のご夫婦が、
路上で実演販売している達人に興味を示します。
実演販売しているものは、ピーラー(皮むき器)なので、
商品の対象者は、奥さん(女性)です。
しかも、お値段は2000円と少々高めです。
皮むき器は、100円ショップで買えますし、
ふつうに家にあるものです。
まずは、当然の流れで対象者である奥さんに向けて、
キャベツをスイスイ千切りにしたり、
やわらかいトマトの皮をむいたりと、
この皮むき器の便利なところ、
サクサク皮むきできて気持ちいいところなど、
実演していくのです。
ところが、次の瞬間、その達人が語ったのは、
意外な一言でした。
達人「ご主人! 趣味はなんですか?(^o^)」
ご主人「え?」
奥さんではなく、
あえてご主人に声をかけたのです。
それも、商品のことではなく、
ご主人の「趣味」の話なんです。
ご主人「スポーツ! スポーツジム行くこと(・∀・)」
この会話になんの意味があるの?
こう思われるかもしれません。
でも、ご主人の気持ちになるとわかる気がします。
ご主人目線では・・・
奥さんが皮むき器に興味を持っていて、
自分は、手持ち無沙汰。
どうせ、自分には関係ない。
ここに自分が居なくてもいい、
そもそも、自分は達人から注目されていない、
そろそろ家に帰りたいなぁ、と
思っているかもしれません。
ちょうどそんな時、達人から
「ご主人! 趣味はなんですか?(^o^)」と声がかかり、
急に巻き込まれる意味もあるのですが、
それよりも、純粋に自分の「存在」を認めてもらえるようで、
うれしい気持ちになったと思います。
奥さんは商品の購入を迷っていました。
便利だし、サクサクと皮がむけたり、
トンカツ屋さんのキャベツのような千切りが、
すいすいと出来てしまう気持ちよさ。
家でも使ってみたい。
そんな気持ちになっています。
ほしいけれど、皮むき器は家にもあるし、
値段も2000円かぁ・・・。
そんなときです。
迷っている奥さんにご主人が言います。
ご主人「いいよ、買いなよ」
最終的に迷っている奥さんの背中を押したのは、
ご主人だったんです。
手持ち無沙汰なご主人。
普通の実演販売の担当者であれば、おそらく
奥さんだけに注目して演じるような場面で、
あえてご主人の存在をみとめ、気持ちをしっかりフォローした達人。
これにより、達人は、ご主人を味方につけてしまったんですね。
話は戻りますが、これって、住宅営業でも
同じことってありますよね(^^)
奥さんが家づくりをリードしているご夫婦の場合。
設備の説明をしてても熱心に聞いてくるのは、
いつも奥さん。
ちょっと手持ち無沙汰なご主人。
ご主人は、ちょっと離れて、
奥さんと営業の方の話が終わるのを待っていたり。
ご主人は「お前にまかせるよ」なんて言ったりして。
そんなとき、ご主人の存在、気持ちをフォローしていくと、
きっと大事な場面で奥さんの背中を押してくれる。
そんな大きな存在になってくれることもある。
都度、奥さんばかりではなく、ご主人にも意見をもとめて、
気持ちの確認をしていく。
そうやってご主人の気持ちをフォローしていくのも
大事だな~と感じました。
あと2つ、住宅営業でも大事!と思ったところがあったのですが、
長くなってきたので、続きは明日!m(__)m
【追伸】
先日、「モアイ等々力」と言ったら、
友達が反応してくれたので、嬉しくなって、
4月1日だし…と画像で少し遊んでしまいました(^^;)
小学生のころ建築士になりたいと思ってたのですが、
ファミコンが出て、友達のうちで遊ばせてもらううち、
コンピュータの道に進んでました(^^)
今でも、当時のゲームを思い出すと
気持ちがよみがえり、ワクワクします♪
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「どうやったら元請け工務店になれるのか分からない」「お客さんに直接ありがとうを言われたい…」そう思っていた一人親方が、営業トーク無し、広告無しでお客さんの方から「我が家を造ってください」と言われ、3000万超の注文住宅を年10棟 受注している秘密を無料メルマガで公開します。
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