売れる工務店、売れる営業、成果を出せるコンサルの根幹は、これだ
2017年2月4日
工務店集客コンサル 等々力潤
一人親方の工務店が下請け脱却、集客アップする方法を伝え、
年１０棟の新築受注を実現させる、
１０棟工務店塾 塾長の等々力潤（とどりき じゅん）です。
売れる工務店、売れる営業、成果を出せるコンサルの根幹は、これだ
昨日は、大阪で木戸先生、コンサルの先輩・仲間と
集客に悩みを抱える経営者・事業主の相談を受けていました。
実は、コンサルタントという仕事をしていますが、
「人が苦手」という意識をもっている私です(^^;)
相談の時間が始まり、
目の前に現れる一人の経営者。
１つの机をはさんで、
向き合って座ります。
見ると、あきらかに私より、
人生の大先輩です。
白髪をカチッと整えた髪型、
日に焼けた顔に光る、鋭い目つき、
顔中に刻まれたシワ、
覚悟をにじませた口元、
そして、ごっつい手。
正対すると、威圧感がハンパないです。
今まで何十年も、生きるか死ぬかの経営をしてきた猛者です。
正直、ビビりました(>o<)
「気圧（けお）される」とは、
まさにこういう事を言うんだ…と。
そんな人生の先輩に対峙して、
アドバイスなんていうのは、おこがましいもの。
まずは、話を聞くことから。
そのうえで、今、自分ができる限りの事を伝えよう。
そして、目の前の経営者が味わいたい感情を知ろう。
これを考えていました。
お一人お一人、全員が違った悩み、
目標をお持ちでした。
たとえば、
「とにかく集客に困っていて、一刻も早く、なんとかしたい。」
「あまり人と関わらず、でも集客はガンガンしていきたい。」
「法人のトップとして、人生の総仕上げとして、集客システムを構築し、若い世代へ残していきたい。」
「顧客の再来店を増やしていきたい」
「スタッフと一緒に新規開拓をやっていきたい」
でも、これらは表面的なこと。
どういう事か？
参加されたのは、年配の経営者ばかりではありません。
若い女性経営者も数人おられましたし、
若い男性経営者もいました。
まだ２歳の息子さんがおられる方、
３歳の娘さんがおられる方もいました。
話を聞くと、ふっと、
我が子が、まだ小さい時に抱っこしたり、
一緒にお風呂に入ったときのことを鮮明に思い出して、
目を細めたりしてました。
相談では、当然、最初は事業の悩み、目標を聞くわけですが、
実は、事業⇒集客⇒売上⇒利益 の先に
みなさん、それぞれの家族がいて、
その先に
「家族とハッピーな感情を味わいたい」
「社員をしあわせにしたい」
「優秀な経営者だと思われたい」
「もっと周りから認めてほしい」
「もっと褒めてもらいたい」
「自分を認められるようになりたい」
こういった思いがある。
そんなハッピー（感情）を味わうために
一生懸命生きているんです。
もちろん、私もその一人です。
心底、集客に困っている経営者・事業主と
直接、顔をあわせて話をするのは、非常に学びが多いです。
なぜなら、経営者が心の奥で求めている「思い」「感情」が
ビシビシと伝わってくるからです。
感情を表に出さないようバリアを張っている人もいます。
私は未熟で、
まだ充分に感じられるわけではありません。
ここは正直、修行中です。
でも、この「思い」「感情」が観えてきたときに
もっともっと笑顔にできる人が確実に増えます。
なぜなら、コンサルティングでもまったく同じことからです。
そして、「集客」や「営業」でも同じだからです。
マーケティングの世界では、
よくこういいます。
モノ（商品）ではなく、
コト（体験）を売りましょう！
と。
たとえば、
人は住宅という商品を買っているのではなく、
住宅で暮らす「体験」を買っているんだ、と。
でも、実は、
人は「体験」というコト・レベルではなく、
さらにその先にある
「感情」を買っているのです。
人の心（味わいたい感情）を知る事・・・
これがキーポイントです。
大阪には２日間いました。
２日間で、１０人以上の経営者とお話しました。
真剣勝負を１０人以上です。
正直もう、ヘロヘロです(>o<)
でも、ヘロヘロってことは、
無駄なチカラが入ってそうですね(^^;;)
武道でもそうですが、達人ほど
自然体で、無になると言います。
もっと自然体になれるよう、
修行中です(^^)
追伸
今日の晩ご飯を食べたあと妻が、
「なんだか物足りないよね～」というので、
大阪で買ってきたケーキを食べることに。
そんなとき、妻の一言。
妻「一緒に青汁、たべる？」
娘たち、自分も大爆笑(^O^)
妻よ、いつも楽しい気持ちにさせてくれてありがとうね！(*^^*)
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