あなたの工務店がお客さんから選ばれる方法

2017年1月2日
工務店集客コンサル 等々力潤

siten-compressor

こんばんは(^O^)

10棟工務店塾 等々力潤(とどりきじゅん)です(^^)


今日は、溜まりがちになっている事務処理を
朝からしていましたが終わったので、ほっとしてます(^^*)


ほっとした後、久しぶりにココイチのカレーが
食べたくなり、行ってきました(^^;)


正月の2日なので、バイトさんが少ないらしく、
お聞きしたら、お店の人は他店からの助っ人さんという事でした。
「他店からお疲れさまです!」と言ったら笑顔になってくれました^^


正月関係なく働いてくださる方が沢山いるから、
こうやって世の中が回っているんですよね。
ありがたいです(*´ェ`*)m(__)m

 

あなたの工務店がお客さんから選ばれる方法



毎日、プロとして建築の仕事をしていると、
ついつい見えなくなるものがあります。


なんだと思いますか?

答えは、お客さんの視点です。


お客さんは、建築のプロではありません。

今はネットもありますので勉強しているお客さんも多くなりましたが、
それでもプロではありません。


断片的に知っているというくらいです。


住宅の構造も詳しくはわかりません。

大工作業もわかりません。

土地選びについてもわかりません。

断熱・気密や換気の事もわかりません。

建築の素材についてもわかりません。

安全性についてもわかりません。

建築とお金、ローンの事もわかりません。

住宅と心・身体の関係もわかりません。

構造毎の住宅で、どんな暮らし方になるかもわかりません。

暮らしてから、どれくらいお金がかかるかもわかりません。

契約の仕方もわかりません。


すぐ思いつくのだけ挙げてみましたが、
もっと沢山の「わからない」があります。


家づくりのスタート時点では、
工務店、建築事務所、ハウスメーカーの違いすら、
わからない方がほとんどです。


そもそも、自分がどんな家に住みたいのかも
見えていないことがあります。


お客さんは、たくさんの「わからない」で始まる、
わからない事だらけの家づくりです。


住宅会社の違いもほとんどわかりません。


プロの目で見たら、まるっきり内容が違う住宅でも、
お客さんからは違いはわかりません。


見た目の違い、家に入ったときの感覚の違い、
それが自分の好みかどうかの違いは唯一、わかります。


「うちのほうがもっと良い家を建てられるのに」


プロとして仕事をしているあなたにとって、
そう感じる事は多々あると思います。

しかし、お客さんは、最初は見た目くらいしか、
違いがわからないのです。


だからこそ、大事なのは、お客さんの視点になって、
どんな家なら、どう暮らせるのか。
逆にどんな家なら、どういう暮らしになってしまうのか。

そういった視点で、プロとしての情報提供をしていく。


お客さんの沢山の「わからない」に対して、
1つ1つ丁寧に説明していくのです。


1つ1つ理解できたとき、
お客さんの目に初めて違いが見えてきます。


違いがわかるようになってくると、
見た目以外で住宅を選ぶ、
あたらしい基準ができてきます。


ここが、お客さんが、
あなたの工務店が建てる家を選ぶ理由ができる瞬間です。


注意することは、口頭で説明しすぎないこと。


口頭だとついつい熱くなって語ってしまいますし、
熱くなればなるほど、お客さんの印象は、
売り込まれているように感じてしまいます。


口頭だと感情的に見えますし、
説得されているようなイメージに写ります。


なので、1番の方法は文章にして、
じっくりと伝えて行く事です。


文章なら、あなたとお客さん(読み手)との距離感ができ、
受け入れる・受け入れないも選択できるので、
説得されているようなマイナスの感覚にはなりません。

とはいえ、文章でどうやって何を伝えて行くのか?


ここが難しいと感じるものですよね。


まとめると、

あなたの工務店をお客さんから選ばれるには、
お客さんの中にある沢山のわからないをプロの立場から
わかるようにするための情報提供をすること。


そうすることで、お客さんが家を選ぶ視点を
初めて持つ事ができます。

お客さんが家を選ぶ視点を持てるようにするために
どんな文章を書いていけばいいのか。

今後、お伝えしていきたいと思います。

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