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工務店のパンフレットを綺麗に作ってはならない理由

2016年12月15日
工務店集客コンサル 等々力潤

こんばんは(^O^)

１０棟工務店塾、
等々力潤（とどりきじゅん）です♪

今日は夕方、個性心理學認定カウンセラーNOBUさんに
個性診断の結果をレクチャしてもいました。

一緒にいた、妻やＳさんも興味津々。
一部ですが、上の画像の感じで出ました(^^)

 

 

今日は、工務店のパンフレットを
綺麗に作ってはならない理由についてお話します。

元請け工務店になり、
新築受注していくために
まず、どんな事を考えますか？

「どうやって自社の事を知ってもらおうか？」

これを考えると思います。

でも、その手段がわからないのではないでしょうか。

どうやって告知して、
どんな言葉でアピールしていけばいいのか。

チラシ？

ホームページ？

ホームページを使うにも
パンフレットがないと・・・と、

デザイナーさんに頼んで、パンフレットを作り、
それを印刷屋さんで、製本してもらう。

出来上がったのは、
ピカピカの美しいパンフレットです。

カタログのようにも見えます。

経費もすごくかかっています。

ページ数にもよりますがデザイン料がウン十万円、
印刷代も１００部で、十数万円。
１冊あたりに換算すると・・・？

１冊、数千円にもなりますね(><)

製本してしまうと内容を差し替えることも
難しくなります。

１番の問題は、
綺麗すぎるパンフレットが、
逆に魅力的に観えないことがあります。

なぜ、綺麗なパンフレットを作ったのに
魅力的に観えないのか？

まず、「リアル感」がありません。

住宅誌の１ページのように
美しくレイアウトされた文字と写真がデザインされた
パンフレットがよくあります。

誌面としては美しいです。

ですが、美しすぎて雑誌のような雰囲気になってしまうと、
パラパラと眺めている気分に
無意識でなってしまいます。

パラパラと見ていたら、
眺めていて、心が動かないんです。

誌面として、整いすぎていて
リアル感を感じられないから、
だと思います。

リアル感がない、というのは、
どういう事かというと・・・

「人の住んでいないモデルハウスを見学したとき」
のような感覚です。

整いすぎていると
「人のあたたかさ」のようなものを
感じないことがあります。

もう１つ、

美しくデザインされた
パンフレットにありがちなのは、
文字がちいさすぎること。

「自社の情報を詰め込んで伝えたい」
というのもわかりますが、

レイアウトによっては、
文字が小さいと、
お客さんは「読むのが大変そう」と
感じてしいます。

「読むのが大変そう」となり、
一番伝えたい事すら読んでもらえないのでは、
本末転倒です。

また、写真も小さすぎると
インパクトが小さくなり、
さらっと流してしまいます。

では、どんなパンフレットを
作ればいいのでしょう？

のせる写真は、
モデルハウスではなく、
実際のお客さんの家を撮ったもの。

理想は、人も写り、家具もあると良いですが、
難しいようなら竣工写真でも良いです。

１枚１枚、
小さすぎない写真を使います。

最初は、手作り感があっても、
いいのです。

ワード（ワープロソフト）で、
写真をペタペタと貼っていく、
そこに少しだけコメントを入れる。

そうやって作ったパンフレットは、
住宅誌の綺麗なページとは
同じようには見えません。

手作り感がありますが、
写真も大きくインパクトがあり、
１つ１つ丁寧に見てしまいます。

パンフレットは、

リアル感、文字・写真の見やすさ、写真のインパクトに
重点をおいて作ってみてください。

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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