お客様から住宅の価格が高いと相談があったとき

2016年9月15日

工務店集客コンサル等々力潤

こんばんは。今日、ＪａｚｚＦｕｎｋの大御所「インコグニート」の新譜が届いてヘビロテしてテンションが高い等々力潤（とどりきじゅん）です(^o^)

新譜といっても、実は６月に発売されたもの(^^;)
欲しいとは思いつつ忘れていて先日、アマゾンのレコメンド（あなたへのオススメ）で紹介され、思い出してポチしたもの。日々、わたしたちは情報の洪水の中、ファンでも好きな存在を忘れてしまう事ってある。
だから定期的にお客様とコミュニケーションをさせていただく事の大切さを改めて実感しました(^^)

昨日のブログの派生のお話。

あなたの工務店では、価格面で厳しいとお客様から相談があったとき、どうお答えされていますか？

欲しいのだけれど「高くて買えない」というのは、どんな商売でもあること。

価格面で厳しいとお客様から相談があったときに

建物の仕様を見直し、お客様の予算に歩み寄り、できる限りお客様のご要望を実現する、というのが１つの道です。

もう１つの道は、ローコストで作ってもお客様にとってはマイナスである事を伝え、残念だがご希望の価格では建てられません、とハッキリと伝える。

建物の仕様を見直すことによって、お客様の健康や暮らしの事を考えて築き上げた工務店のコンセプトや軸がぶれてしまうようなら本末転倒です。

「なんとか我が家を作ってほしい」というお客様のお気持ちと、
お客様の事を思うからこそのコンセプトとで葛藤があるわけです。

お客様が、工務店の代表の思い、考え方、建物を気に入ってくださっていても、
仕様を下げてしまうことで、今までお客様にお伝えてしてきた住み心地や、暮らしが約束できないのであれば・・・。

ここは意見が分かれるところでしょうが、諦めていただくのも１つの道で、誠実さなのかもしれません。

ちなみにクライアントの工務店さんの代表は、いつも悩まれた末、後者のご判断をされています。

もっと良い解決策はないのでしょうか。